普段、予定やタスクと共にその日気づいたことや思ったことを手帳にメモするのですが、いつの間にか使うカレンダーが6種類(!?)まで膨れ上がっていました。
荷物になること、転記の手間の割にダブルブッキングの恐れがあることから一旦手帳をやめてみることにしました。
でもToDoの管理や日々の記録はしたいので、まずデジタルに移行しようということで、はてブロとNotionを選びました。*1
ちなみにNotionのToDo兼トラッカーはこんな感じ。
まず記録をすることを習慣化する*2という壁がありましたが、それはなんとか頑張ります。
9月の人と話して思ったことはこのエントリに記録してみます。
3日
相手:久々に復帰したコミュニティで初めて話した女性
秒で意気投合した。トピックは大人になってからの習い事はいいよねという話。
・自分でお金を払うから大事にやること
・それ自体がリフレッシュになること
・繋がりができること
・惰性でスマホを見る時間が減ること
・多忙でもその時間を捻出しようと時間を大切にすること
話していて、何かのコミュニティに集まる人はやっぱり近しいものがあるだなと感動した。いなくなっちゃうのでなかなか会えないけど、戻ってよかった。セレンディピティだな。
6日
相手:彼氏
仕事のスキルや知識、知見を人と共有することをどう思うかという話をした。
自分は、「教えたい、頼られて嬉しいと思う時と、自分のものだから簡単に教えたくないと思う時とがある」と言ったら、相手は、「忙しすぎて、できるようになってもらったほうが楽だ」と言っていた。大人。
自分は小さいなぁと感じつつ、社会人はみなそれで生計を立てているから、自分が何かを教わる時はその人にフリーライドせずしっかりと敬意をもって、お返しなり貢献しようと思った。
7日
相手:中学からの友達5人
5人ともそれぞれ、今の仕事でいいのか、場所か人か業種で悩んでいた。あとは流れでMBTIの話になる。
やりたい仕事とその対価・待遇に不満がないことはとても幸せなことだ。迷いなく熱意を持って打ち込めることに尊敬する。私はどうしよう。分野は大好きだけど、業界の感じが好きじゃない。
何か行動する時は、もっといてもたってもいられなくなるからきっと今じゃないし、先のことを考えすぎるのは今に毒だけど不安になるよね。
ということでいろんな人話を聞いている。
9日
相手:大学の友達と電話
色々悩みを相談していて、例の如くMBTIの話になった。ちなみにこの手の話は好きです。今流行ってる16 personalitiesは正式なのMBTIとは違っているそうだけど、それはそれとして、楽しんで話している。偏見にならないように気をつけつつ、占いとか血液型に近い距離感。
自分の性格の説明が楽だし、自分と同じタイプの人がいることの安心や、相手との違いを理解しやすくなる感じがある。私はENFJ-T(主人公タイプ)で、概ね当たってると思う。
どうやっても「今、ここ」に集中できないし、ふわっとしたことで悩んだり考えたりする。
The NJ型という感じ。
ENFJは珍しいと書いてあるけど、周り聞いてみると結構たくさんいる。
12日
相手:留学から帰国した高校同期
それぞれ、相談事の話しぶりで、結局自分がどういう風にしたいか分かるなと思った。
13日
相手:大学同期
恋愛のスタイルや自信のあるなしなど、性格の一部は小さい時の親との関係性に起因するという説がある。改善するためには、それを自覚して両親との関わり方を見直したりする。ただ、自分に自信がなく暗いところに、思い当たるようなことがないのだと話した。小さい色々はあるけど、親にはよくしてもらったと思う。だから、対処のしようがないと。
同期は、
「ネガティブでいることで上手くいった経験があるからではないか。それが生存戦略だった。それでここまで来たのではないか」と言っていて、目からウロコがボロボロ落ちた。多分それだ。
友達は「タチは悪いけど悪いことじゃないよね笑」とも言っていた。
15.16日
相手:彼氏
「人(人間)は変われるのか、(大元は)変われないと思うな」と言ったら、
「人(他人)は変われないよ、自分は変われる」
と言っていた。
他人を変えようとせず、自分はそういう気概を持って動けることはすごいことだ。たとえ戻ってしまっても、「ああ、変われなかった」ではなく、変われていたこととその期間だけを見たらいいのかもしれない。
ブランクがあっても体が覚えている(自転車系と呼んでいる)手技もあるし、日々触れないとできなくなるものもあるし、できたことができなくなる=堕ちたという訳では無い。
そもそも人は歳と共にできることか増えて、そして緩やかに減っていくものだ。病院では毎日そういうものを見ている。
18日
相手:職場の先輩後輩 5人
先輩の大きな決断と、自分たちの仕事の今とこれからのこと、恋愛のことまで色々話した。
人は、人間関係・待遇・業務内容のどれか1つ以上が合わないと辞める機運が高まると聞いた事がある。ずっと繊細なバランスで成り立ってる。
自分が辛くても、相手からは良く見えてたりするし、それ故にお互いの辛さに気づけなかったり。
自分の持ってるものをどう見るかが大切で、理想ばかりみて嘆く私は、ちゃんと考えてるとポーズをとるだけで消耗して、うずくまって慰めてもらうという楽な方に逃げているな。
結構色々なことが変わりそう。
23日
相手:母
9月30日から始まる朝ドラの話になった。
題材が栄養士なので、
「なんかソワソワする、緊張する」
と言ったら、
「なんでよ笑」
と言われた。
ただ自分の仕事の描かれ方が気になるだけなのだけど、管理栄養士って結構自分のアイデンティティになってるんだなと不思議な気持ちになった。
自分事として考えるようになってきてから、仕事のスキルの伸び方が変わったし、情報とか動向の受け止め方も変わった。
先々月のエントリでワークとライフについて書いたけど、
ワークイズパートオブマイアイデンティティ
かもしれない(長い)。
ライフほどでは無いけど、休日とかそういうのでは切り離せない程度。仕事とか働き方は大きな自己表現だと、待遇は自己肯定感に響くと、中高生くらいで教えて欲しかった笑
あとがき:私と手帳
高校の授業の一環で、NOLTYのスコラという手帳が支給されていたことをきっかけに、毎年手帳を買うようになりました。
スコラの影響で、タスクやその他色々書けるウィークリータイプのものを買っては試しして早10年(わお)。
初めは予算1500円前後、新年から決意新たにするために1月始まり派、2ヶ月ほど頑張るけど白紙のウィークリーページがもったいない感じだったところから、最近は予算は上がり、まめに開き、早く次の手帳使ってみたくて9月からLOFTをうろうろするようになりました。
職場でもよく開くし、愛着があります。ですがただ習慣で買っていた部分もあるので、しばらくないまま過ごしてみようかなという実験の一環でした。
番外編:おすすめの手帳